無意味のような生き方

組込みエンジニアが怒りと無念をさえずるブログ。

昼間から酒 辛くなるだけ

ビートを流しながらブログを書いてみる。音楽の勢いで筆が進む気がする。内容が薄くなるかもしれんが、何も書けないより遥かにマシでしょ、25歳。
6月27日、日曜日。何の予定もない日。ザラにあるけどそんな日。国立に引っ越して2週間が経つけど、一度も西の方に行ったことがないので、立川に行ってみる。目的は街の見学とスチームアイロンを買うこと。
駅に降りるやいなや、人の多さに圧倒される。家族、カップル、カップル、カップル。率の多さよ。ただ人が多いってだけではない。「まとも」な人が多い。新宿とぜんぜん違う。昨日の夜は新宿でオラついてる人が多くて疲れたが、立川は違う意味で疲れる。ブックオフに行こうと思ってどこから行けばいいかわからずに駅の周辺をグルグル回ったり、ロフト1で目的のアイロンを探したりして時間を過ごした。
着いたのが既に昼過ぎだったので、食事処を探す。ただ、それも行くとこがねえ。どこも混んでるし、わざわざ電車に乗って来たのにチェーン店には行きたくない。また30分以上探しまわった結果、勇気を出して海鮮丼の店に入った。入るとすぐの入り口で店員同士、男女が楽しそうに会話してるのを見て今日一日が不幸になる。しかも女性の格好が和服でかなり派手。無意味。だからってどうなるんすか。テンションが下がる。
案内され、カウンター席についてみると、完全に居酒屋。周りの客がバンバン酒を注文している。俺も自身の自堕落さに流されて2色(赤身・ビン長)マグロ丼と雷神ハイボールを注文。一人で居酒屋に入るのもそういえば初めてなのに、まさか初戦にして昼間から酒を呑むことになるとは。デビュー戦にしては普通でなくて良い。
海鮮丼とハイボールはよく合う。ハイボールいいね。味は正直ビールの方がおいしいと思うけど、もはや食事おいしいとかそういうことじゃない。何か変えてくれるものでないと苦しくなる。少し酔っぱらっていたので、真隣の椅子に大人の男性が座ってもイラッとしたりはしない。反対の席には女性が一人で座る。それぞれの鞄で二重に壁を作る。みんなそうだし、ずっとこうなんだろうな。世代か?
酔っぱらって外に出ると、急に押し上げてくる寂しさ。俺、仲の良い人が全然いない。せめてここに話し相手がいれば。など思いつつも、友達といても満たされないとも思う。寂しさの後にやってくる猛烈な焦り。何もやってない。何も成し遂げてない。評価得てない。もう同世代がデビューしても「早い」と言われなくなった。このままじゃやばすぎるぞ。このままあと5年経ったら30だぞ、おい。やべええ。仕事の分野もきっちりやりたい。だけどそれとは別に、文章書いて、言葉吐いて、賞賛されたいんだ俺は。ここまでで1000字。やっとこさノルマの半分。遠いぜ。口下手には無理。ふざけんじゃねえぞ。下手だからって誰がやっちゃいけないって決めたんだ。俺は今はこの位の実力でも、日和らずにぶつけていく。
..話がそれた。また自分語りになってしまった。店を出た後は、ジュンク堂に行ったり、映画館に行ったり。映画館は、一人客が全然いないのと、空いてる席が1つ2つとか言われたので、嫌になってパス。映画館の店員が、俺より立場は下なのに明らかに上の見た目、雰囲気をしていて腹立つ。彼女と来てなくてよかった。俺より上の人間ばかりに思える。映画館は平日にまた来よう。観たい映画は特にないけど、アクティブになったほうがいいな。
結局、ブックオフで本だけ買って国立に帰る。帰宅するには時間が早過ぎるのと、あまりにも何もやってない後悔が大きいので、大学で少しだけ勉強。の予定だったが、結局酒が残っていて、殆どできず。買ってきた漫画と本を読んで過ごす。AIの本を少し読む。今年からは本をちゃんと読んで教養をつけたい。何も知らない、何も語れないからなあ。教養。AIとか、ロボットの話、そんなに嫌いじゃない。でも好きでもない。というかよく分からない。どちらかと言うと論理、考えることを考えたいなあ。
一日、使った金は7000円近く。働いていたとしてもそこそこの出費。それで全っっっっっく、本当に全く幸せになっていない俺。むしろ辛い辛い苦しい苦しいとばかり呻く俺。もう気づけ。今ドン底だ。そして何もしないならずっと落ちていくだけだ。変わらない。トライして、たとえ失敗とか打たれて「死にたい」ってなる経験でも今よりはマシだ。どんどん挑戦しよう。一人二人に嫌われたり、駄目だったとしてもいいじゃないか。全然マシだ、今よりも。そんなわけで、テンションが上がって来た。今日は2時に寝よう。そうすれば9時に起きて、明日10時に学校に着いて研究ができる。しっかりやろう。ステップアップ。修論も書いて、人とも交流して、スキルも磨いて、面白味のある人間になって。そう。バイトとバーやろう。来月から。就職決まれ!挑戦できそうな所に決まって欲しい。以上。