イオンはいつも悲しい
イオン2階のベンチに座って外を眺めているおじさんだ。土日の昼間はすごく人が集まる場所に、平日の夜に行く贅沢よ。普通の人が車や電車を使ってたまに行く場所に、毎日歩いて行ける便利さを噛みしめる。だが、そんなものは最初の2,3回で弾けて、後はとにかく寂しい。誰かと行くイオンと誰とも行かないイオン。前者は楽しむための1要素だが、後者は無機質な物体でしかない。何もない人生は長すぎる。が、今の暮らしももうすぐ終わる。その後どうなるのかわからないが、いい加減にしたい。色々と。
イオン2階のベンチに座って外を眺めているおじさんだ。土日の昼間はすごく人が集まる場所に、平日の夜に行く贅沢よ。普通の人が車や電車を使ってたまに行く場所に、毎日歩いて行ける便利さを噛みしめる。だが、そんなものは最初の2,3回で弾けて、後はとにかく寂しい。誰かと行くイオンと誰とも行かないイオン。前者は楽しむための1要素だが、後者は無機質な物体でしかない。何もない人生は長すぎる。が、今の暮らしももうすぐ終わる。その後どうなるのかわからないが、いい加減にしたい。色々と。