無意味のような生き方

組込みエンジニアが怒りと無念をさえずるブログ。

25歳やっかみ宣言

世の中に愚痴は2種類ある。「理にかなった愚痴」と「ただのやっかみ」だ。

理にかなった愚痴は、他人もうんうん頷いて聞いてくれる。代表的なのは〈不当に評価されてる系〉だろう。

・自分の方が結果を出しているのに、コネ入社の人の方が優遇されている
・合コンで誰よりも盛り上げたのに、結局お持ち帰りするのはイケメン

学生時代の〈ヤンキーがモテやがって〉もこの1つだろう。俺たちは他人に迷惑をかけず、勉強・部活に頑張っているのに、ヤンキーがクラスのマドンナと付き合う。こんなのおかしい...。

あと、勤務先がブラック等の〈社畜系〉も「理にかなった愚痴」だろう。

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僕はこの「理にかなった愚痴」が嫌いだ。この種の愚痴はなんというか、常に正義がこっちにあって、言ってる本人がそれを意識しているのがカンにつく。努力した人・実力のある人が報われるべきなのは当然。最初から殴られないことがわかっててリングに上がるふりをする感じ。

この対局にいるのが「ただのやっかみ」だ。

・優遇されている同期が許せない。俺のほうが努力もしていないし結果も出していないが。
・女と話しやがって。盛り上がりやがって。付き合いやがって。

学生時代、ヤンキーよりも、クラスの上位グループにいる男が嫌いだった。今も天才よりも、普通に頑張って結果を出している人間にイライラする。

「理にかなった愚痴」が言われた方にダメージを与えるのに対し、「ただのやっかみ」は言った当人が嫌われるだけだ。言われた方は傷つかない。だってめちゃくちゃなことを言っているだから。

どんどんやっかんでいくぞ。