無意味のような生き方

組込みエンジニアが怒りと無念をさえずるブログ。

毎日書くことにする

美容院で「今日はどう過ごされましたか?」と聞かれ、耳を真っ赤にしながら答える。

「特に...何も..。まぁ..近所を..ダラダラして..ここと近いので。遠出はしてないですね....。」

 

休日の過ごし方を赤面して話す既婚者っているのだろうか。もっと言えば、赤面して話していた既婚者っているのだろうか。美容院へ行くと、壊滅的な対人能力であることを思い知らされる。せめて信念を持った無口であれば、それを好む人間を探せばよいのだが、自分でも不本意に感じているポリシーのない無口では、好きになりようもない。絶対1世代で消えるんだと決めているとしか思えない行動をしている。

 

休日の過ごし方。本当は、12時前に起床し、ベッドでダラダラ&TV番組をパソコンで見て15時になり、外に出て松屋で昼食を取り、ファストフードで20時まで勉強する振りをしながらネットサーフィンをしていた。

休日に何かをすることができない。家にいると体が液状になる。洗濯をしたり、税金の書類を書いたり、教習所に行ったり、掃除をしたり。しないといけないのだけれど、本当に何もできない。

 

ハリウッドザコシショウは約10年間、毎日動画を投稿しているらしい。自分が芸人だったら、才能じゃなくて努力で諦めたんじゃないだろうか。頑張れずに辞めた芸人は、他の場所で活躍できているのだろうか。

ブログでもQiitaでも良いけれど、とにかく毎日書くことにする。何もできない人は、定義上、何もできない。何もできないのだから、何もできない自分のことを晒すしかない。職場のお喋りから逃れたくてトイレで15分間過ごしている人間が仕事で評価されるとは思えない。職場で評価されないのなら、スキルか、文章か。どっちも駄目だけど、駄目であることは自分にとって理由にならない(すべて駄目だから)。