無意味のような生き方

組込みエンジニアが怒りと無念をさえずるブログ。

文系院卒のアラサーが何故か電子回路設計をやっている件

転職した先で電気系を担当することになった。
具体的には、ロボを動かすためのシステム構成を考えたり、動かすのに適切な部品を選定したり、電子回路を組んだり、配線・半田付けしたりする。
2年位組込みエンジニアをやっていたが、回路図を若干読んだことがある位で、それもAのこのポートとBのポートが繋がってるんだなーと確認する程度で、電気的なしくみはほとんど気にしたことがない。そもそも、高校2年生~大学院まで文系で、電気の勉強を最後にしたのはおそらく中学生のころ。それがこんな事になるとは。6年前の大学生の自分からは3年後にSEになるとは想像もしなかったが、3年前の自分も3年後に回路設計やるとは思わなかった。これで完全にSEではなくなった。

 

まあでも、電子工作が上手くなりたくて今の会社に入ったので、ポジティブに捉えることにする。正直プログラムは独学でもできるけど、電気に関しては自力で初心者の壁を超えるのは無理だったと思う。仕事もしつつ勉強もできるのは有り難い。会社だと環境も揃っているので、実験もやりやすそうだ。理想は「あのデバイスを動かしたい」って要求がある時に、じゃあこれとこれをこう繋げれば・・ってすぐ説明できるようになること。そこまでいけたら、電子工作の幅も一気に増えそう。なのでまずは電子回路の基礎から身につけたい。

 

当面の目標は以下の疑問に答えられるようになること。

3ヶ月後にはペラペラと2000文字くらいで説明できるようになりたい。
トランジスタって何?
コンデンサって何?
・リレーって何?
・デバイスを動かす電圧を作るには?(レベル変換のしくみ)
・電流は何を気にすればいい?
・テスターはどう使う?どこに挿せばいい?

 

あとは辞めないように。。。