無意味のような生き方

組込みエンジニアが怒りと無念をさえずるブログ。

野球にまつわる愚痴とか

誰かと話したわけでもないのに溜まっていく野球へのヘイト。
それが一定量に達したので書いて洗い流します。

 

【野球について会話できない理由】
野球はいつの時代も談話のトピックとして猛威を奮っているが、野球という球技そのものが話題に登ることはほぼない。主に話のネタになるのは、「高校野球」、「プロ野球」、「野球ゲーム」、「野球漫画」のどれかである(知らないけど)。この中の一つでも詳しいのがあれば、野球の話題になっても自分のターンでぶっこめるのだが、残念ながら全部詳しくない。何にも知らない訳ではないのだが、どれを選んでもその後の流れで行き詰まるため、八方塞がりであることが想像してみてわかった。

まず、「野球漫画」。僕の唯一知っている野球漫画は、ちばあきおの『キャプテン』である。好きなキャラ、名・迷シーンの数々、自分の人生への貢献、話せることは沢山ある。だが、これは厳しい。ひとが『キャプテン』を知っている可能性はかなり低い。それよりも、『キャプテン』の話をしたことによって、その他の野球漫画の話に移行するリスクが怖い。こっちは『メジャー』も『ドカベン』も『巨人の星』も知らない。コミュ力を発揮され、野球漫画くくりで話を繋げられてしまうと打つ手がない。

次に、「プロ野球」。これが現実的に考えて一番話題に登りやすい。今まで、どうしても何か話さなきゃいけない場合、僕は広島に住んでいたという話をしてきた。話をするというか、単に「広島に住んでいた。」と言う。終わり。カープのことも一切知らないし、当時の思い出もなんにもない。好きな球団も無い。子供の頃はロッテリアが好きだという理由でロッテを応援していた(弟はヤクルトを応援していた)が、今のロッテリアは団体の高校生ばかりで入店しづらいので疎遠になった。今はもっぱらモスバーガーに行きつけているので、球団を作ったら応援したい。(「高校野球」「野球ゲーム」は思いつかないので飛ばす。)

 

【 野球選手の体型について】
前々から、野球選手の体型に違和感をもっている。
活躍している野球選手は総じて巨体である。身長が高いだけでなく、全体的に大きい。だが、俯瞰して見てみると、選手の体つきと、野球という競技はすごくミスマッチな気がする。

野球は、小さな球を木の棒で打ち返す遊びだ。しかも、単に遠くまで飛ばせば良いというものではなく、人のいない場所にうまいこと打ち返せるかどうかが鍵となる。そう考えると、すごくゲーム要素が強い。力よりも小技を駆使して戦うのが正しい遊び方のように思える。にもかかわらず、野球選手はみな巨体なのは、ホームランがあるからか。コソコソ打ち返すヒットよりも、パワーで押し切るホームランのが得点が上というクソ仕様のせいで、野球選手の標準体型が今のようになったのだと思うと怒りを感じる。ホームランが全部悪い。寝る。

 

キャプテン 文庫全15巻 完結セット (集英社文庫―コミック版)